実はすごい!!「世界一の野菜」高い栄養効果のクレソンに光を当てる!

 

いまだに、【クレソン】を肉料理の添え物としか認識していない人が多すぎます。

「最高の野菜」「世界一の野菜」としてCDC※(アメリカ疾病予防センター)でその栄養価をずっと前に発表されているにもかかわらずです!
https://www-cdc-gov.translate.goog/pcd/issues/2014/13_0390.htm?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=wapp

※CDCは1946年に創設され、アメリカ国内・国外を問わず人々の健康と安全の保護を主導する立場にあるアメリカ合衆国連邦政府の機関である。健康に関する信頼できる情報の提供と、健康の増進が主目的である。

日本においても、約45年も前既に、クレソンの「高い栄養価値」については、<名古屋女子大学>で論文発表がなされている。

【参考文献】
アブラナ科小生食野菜の研究(2) : クレソンの成分と加工法について

著者名 冨野耕治, 吉田文人
公開日 1979-03-15

引用:
P81~83, P86

最近*、食生活の洋風化に伴ないブロッコリー、アスパラガスなど新しい野菜が食卓にのぼる ようになった。 本研究に取り上げたクレソンもその一つで、レストランなどの調理にはかなり 使用されているが、一般にはあまり知られていない。 市場に出荷されるようになってまだ日が 浅く 、としての認識が十分でない。 第1報 (1976) にも述べたように我国への渡来は明治初 年であるにもかかわらず、 野菜として利用は微々たるもので一、部のものは河川に放生状態に なっているようである。現在の用途は肉料理の添え物であるが、その実態がよく知られていな いために、ほとんど食用にされず残菜として捨てられることが多い。 しかしながら栄養価値は高く、フェニルエチル芥子油 (Phenylethyl- isothiocyanate)を含むため辛味を有し、食味、風味とも優れているので、諸外国では古くか ら利用されているが、日本人の嗜好にも適合する可能性は十分にあると思う。(*この論文発表当初)
クレソンはタンパク質 2.4%含み、キャベツ、ハクサイの約2倍の含量があり、量的にはホ ウレンソウとほぼ同様で、葉菜類でも緑黄色野菜と言われている野菜と量的にはほぼ等しい。
繊維 0.7%を含み、組織は柔らかく生食するには適当であるが、加工用原料には柔らかすぎ、加熱処理などの際、 取り扱いに注意を要する。 従って、組織的にも一層硬直なことが望ましい。 水分含量は93%と他の葉菜類との比較では水分含量は2~3%高く、緑黄色野菜として重視さ れている他の葉菜類とほぼ量的に同等の成分を含んでおり、高い栄養価値を有するものと考え られる。
クレソンは食味、風味からも日本人の嗜好に合わない野菜とは考えられず、その栄養価値の 優れている点からも、一般消費者には未知の野菜であるクレソンを日本人の食生活の中に普及 させることによって、今後の消費拡大が期待できるといえよう。

1.クレソンは他の葉菜類と比較して、栄養価値の高い野菜であることを確認した。

2.ブランチング後の冷凍、および味噌漬、醤油漬は適確な加工法で今後、さらに検討を加える必要があるが、その貯蔵性、食味ともに、かなり有望性をもつ食品であるとの見解に達した。

3.香味成分の揮発防止、緑色の固定について、今時さらに検討を加え、クレソンの持ち味を生かした新しい食品を開発したい意向である。”

 

そんな中、最愛の父が急逝し、当然深い悲しみと絶望感に打ちひしがれ「食事」もままならぬ日々において、せめてクレソンの栄養だけでも取らねばと、自ら開発した【ジュエリー クレソン】を摂取し続けました。改めて、体に感じるそのパワーに驚いています。

是非、多くの方々に「クレソンの高い栄養価」に気づいて頂き、摂取の機会を増やして健康な日々を送ってもらえればと考えています。

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